kurata

ATEM会長 横山仁視
京都女子大学

 

ATEM会員各位

 平素は本学会の諸活動へのご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。新学期も始まり、それぞれの教育・研究の場で慌ただしい毎日を過ごされておられることと察します。

 前号NL35にて、会長就任に際し6つの活動を実現するためにActive Membershipとして会員諸氏のご理解とご協力をお願いしたい旨を明記させていただきました。今回、特にその内3項目について再認識していただくと共に、新たに一項目を加え、改めて会員諸氏にご理解とご協力をいただきたいと考えております。

  1.  全国大会・支部大会の活性化と会員の積極的な参加
  2.  支部大会での「支部交流枠発表」として他支部の会員の発表を促進
  3.  SIG(Special Interest Group)の設立による支部の垣根を越えた研究・教育活動の促進
  4.  新規会員の獲得について

 1について:本年度の全国大会は、10月19日(土)に京都女子大学で開催します。会員諸氏の積極的な参加が大会の成功に繋がると言っても過言ではありません。発表者の日頃の研究成果に耳を傾け、発表者と聴き手の双方にとって実りある活気に満ちた学術的意見交換の集いの場となるよう、一人一人が心がけてくださいますようお願い致します。「大会に参加することが会員の義務」という認識をお持ちいただきたく思います。当日は本学会の姉妹団体である韓国のSTEMの研究者たちも多く参加されます。学術的交流を図る良き機会ですので、是非ご参加ください。

 2について:各支部大会での「支部交流枠発表」を促進してください。各支部の特徴を堅持する一方で、「映像メディア」という共有媒体を基に、新たな視点を持った他支部会員による発表が教育・研究の幅を一層広げてくれることを期待します。今年度の支部大会は北海道支部(6月22日)から順次開催予定です。

 3について:新たな取り組みであるSIGの公募では、各支部から多くの申請が届いています。今後、このSIG参加メンバーが支部内の参加メンバーにとどまらず、支部の垣根を超えた同じ教育・研究目標を持った会員同士の集まりとして発展していくことを切に期待します。このSIGについては、締切後に学会ホームページでも公開しますので、是非各SIGの趣旨と活動予定の記載をご一読くださいますようお願い致します。

 4について:新たなお願い事項として、「新規会員の獲得」を明記します。現在本学会の会員数は418人です。私の任期中に少なくとも5割増しの600人を目指すことを共有したいと思います。学会活動は会員諸氏の年会費により運営されていることは言うまでもありません。残念ながら、年会費をお支払いいただいていない会員がいることも事実です。昨今、外部団体へ設備使用料を求めることが、私立大学でも広がってきました。全国大会・支部大会、STEM対応、支部活動補助交付金、研究奨励金、将来的に2日間にわたる全国大会の是非などの諸事情を考えるに、新規会員数を増やすことは、安定した魅力ある学会活動を維持していく上で急務であると認識しています。今後、現在の各支部の会員数に応じて割り当て人数を決め、各支部長を通じてお願いさせていただきますので、学会の広報戦略の一環としてご検討いただきますようお願い致します。

 最後に、横山は昨年度4つの支部大会に参加、あるいは発表をさせていただきました。本年度は、5つの全ての支部大会に参加あるいは発表することを任期中の自らに課した義務としております。これからのATEMについて、会員の皆様と建設的な意見交換をする場を作りたいと考えておりますので、その節はどうぞお時間をお作りくださいますようご協力をお願い致します。

 今年度の全国大会からプログラムの内容を若干調整し、「発表概要の記載に統一を図る」こと、「支部シンポジウム枠を独立させ、STEMにディスカッサントとして参加してもらうことで学術交流を図る」ということに致しました。それでは10月に京都でお会いしましょう。